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6月17日オープンキャンパス!

久しぶりになってしまいましたが、簡単なお知らせ。
明日17日(日)東海大学湘南キャンパスでは、オープンキャンパスが開催されます。
文化社会学部アジア学科も、山花先生ほか在学生も含めての学科説明などを行ないます。

お気軽にお越しください。
オープンキャンパスについては、
オープンキャンパス | 東海大学受験生情報サイト
をご覧ください。

文化社会学部アジア学科もよろしくお願い申し上げます。
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アジア学科新入生研修会

入学式もおわりまして、今週は各種ガイダンスの週。その締めくくりとして、文化社会学部アジア学科の新入生研修会が、今日7日行なわれました。静岡市清水区の三保、東海大学発祥の地に日帰りで行ってまいりました。

湘南キャンパスを9時前に貸し切りバスで出て、車中では自己紹介(他己紹介)などをして過ごし、エスパルスドリームプラザで早目の昼食。そのあと、建学の碑のある海洋学部(静岡翔洋幼小中高も同じところ;中高は入学式でした)で海洋学部の先生から説明を受け、それからさらに半島の先の東海大学海洋科学博物館(水族館)に。
(写真はクリックで960*720ピクセル)
水族館のクラゲ

そのあと、水族館の講堂で、内藤先生の講義、皆で履修指導:
講堂で内藤先生のお話

水族館から世界遺産富士山の構成資産である三保の松原に移動。富士山もよく見えました:
富士山と三保の松原と新入生

行きと同じく、新東名~東名で6時前に湘南キャンパスに帰着。
新入生にとってはもちろんですが、アジア学科として行なう初めてのイベントでもありました。
お疲れ様でした。付き添いの上級生の皆さんもありがとうございました。

さて、月曜日からはさっそく授業です。

新年度から文化社会学部アジア学科

2018年度から文化社会学部アジア学科が新設され、新入生を迎えることとなります。
もちろん現在のアジア文明学科在学生にとってはカリキュラムも変わらず、私たちも昨年までと同様に指導いたします。

文化社会学部アジア学科(新入生)&文学部アジア文明学科(在学生)、2018年度もよろしくお願い申し上げます。

非常に不安な新テスト世界史(その8)

だいぶ間が空いてしまいましたが、非常に不安な新テスト世界史(その7)の続きです。
なお、「・史料や地図、図像を用い問題では問われる範囲があいまいになって、悪問が増える恐れが相当にあり、また受験生への負担も範囲があいまいなゆえに却って増えるのではないか」の実例、3回に分けると述べておりましたが、まとまった文章を書く時間がこのところ全く取れないので、3回目にあたる今回の話題をさらに数回に分けさせていただきます。
問題冊子等のリンクページは非常に不安な新テスト世界史(その1)をご参照ください。

取り上げるのは、大問6の問3(冊子p.46;グラフはp.44)。
西アジアではありませんが、私はこの問題、この新テスト試行版の中で一番問題点を含んでいるものと考えています。
今回は、問いの紹介と問題点の指摘に留め、具体的には次回(以降)に論じていきたいと思います。

大問 第6問
問3 伊藤さんの班は,グラフ中のCの期間にオリンピックが開催されなかった理由について,戦争が起こったためだと結論づけ,その戦争に関連する国際情勢を説明するために,資料を用意した。その資料として適当なものを,次の①~④のうちから一つ選べ。[ 33 ]

(引用者注:「Cの期間」=1940,1944年)


バルカン問題
「バルカン問題」


できることなら,私は惑星をも併合したい
「できることなら,私は惑星をも併合したい」


朝鮮という魚を狙う三国
「朝鮮という魚を狙う三国」


ハネムーンはいつまで続くのか?
「ハネムーンはいつまで続くのか?」


正解は、独ソ不可侵条約を風刺している④です。
しかし、この④は非常に多くの問題点をはらんでいるように思えます。
1) 受験生の生まれる60年以上前の人物を似顔絵によって判断させようとしている。「岡田真澄」と言っても理解されない世代であることを承知しているか。
1a)似顔絵の理解力が多数の人と異なる人がいる可能性は考慮されているか
1b)この風刺画のヒトラー、スターリンと、それほど似ていない写真が載せられている教科書もあるのではないか
2) 何より、教科書の「本文」の記述からは全く逸脱している
2a) 歴史教科書の用語削減を叫ぶグループが提案した案で、「本文」以外で記述することは禁じていないものの入試では本文の用語から等々の理屈付けがなされていたが、「本文」以外の知識を要求する問題が堂々と新テスト試行版で出されてしまっている。
2b)似顔絵以外の判断材料としては「ハーケンクロイツ」「鎌と槌」のシンボルがあるが、これらは現行の用語集にも出ていない。「用語」そのものを問わないにしても、高校教員はこれらのシンボルを説明しなければならないことになり、同様の例を教科書の他の挿し絵についてもあてはめれば、教員の負担は明らかに増す。
3) 消去法で解くにしても②のセシル・ローズもやはり抽象的な彼の言葉しかなく(もちろん、「本文」には出てこない)難しい。第二次世界大戦においてイタリアがエチオピアを占領しエジプトに侵攻しようとしていたことも想起すべき。

以上の論点について、次回(以降)見ていくことにします。
・史料や地図、図像を用い問題では問われる範囲があいまいになって、悪問が増える恐れが相当にあり、また受験生への負担も範囲があいまいなゆえに却って増えるのではないか
の不安が典型的に現れている例だと思いますので。

湘南キャンパスも桜満開

卒業式から2日後。静かなキャンパスですが、桜は満開を迎えています
(写真はクリックで960*720ピクセル):
桜満開のキャンパス
桜満開のキャンパス2
あと数日で新年度です!
プロフィール

春田(東海大アジア文明)

Author:春田(東海大アジア文明)
東海大学文化社会学部アジア学科/文学部アジア文明学科の教員です。よろしくお願いします。fc2ブログは1記事1タグしか使えないので「全記事表示リンク」、(全文)「検索フォーム」もご利用ください。様々なことを書いています。

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